【甲府観光】駅からすぐの好アクセス! 舞鶴城こと甲府城跡の歴史、見所は?
甲府城跡(舞鶴城跡)を散策しよう
甲州夢小路と直結している甲府城跡(舞鶴城跡)へ行ってみました。
甲府駅近の観光スポットです!
甲府城とは?
16世紀末頃、現在の甲府市中心街の一条小山に築城された城。
鶴が羽を広げた形に似ていることから別名・舞鶴城とも呼ばれていました。
かつては20ヘクタールほどの広大な城でしたが、現在は一部が「甲府市歴史公園」、「舞鶴城公園」として整備されています。
山梨県の史跡に指定されています。また、桜の名所としても知られています🌸。
甲府城跡は変わった造りになっていて、駅をはさんで2か所に分かれています。
北口側にあるのが、山手御門を復元した「甲府市歴史公園」です。
甲府城には三つの出入口があり、山手御門はそのうちの一つでした。
2階が展示スペースになっていて、係の方が甲府城の歴史を説明してくれました。
甲府城の歴史ダイジェスト
甲斐国といえば、武田信玄が有名ですが、甲府城は武田氏が滅亡した後に建てられた城です。
豊臣秀吉政権下で武田氏館に代わる城として建築が始められ、1600年頃、浅野長政・長幸の父子の時代に完成しました🏯。
豊臣時代には、関東の徳川家康に対抗するための重要な戦略拠点として築かれましたが、江戸時代以降は、外敵の江戸侵攻を阻止する城として重視されました。
明治時代になると廃城となり、城のほとんどが取り壊されました。
中央線の開通と甲府駅の開業により城跡は分断されましたが、戦後に発掘調査や史跡の整備が進み、現在では甲府駅周辺の観光地となっています。
歴史公園から眺める時の鐘。
線路の向こう側に天守台跡が見えます。
しかし、わざわざ城跡をぶった切るように線路を敷いてしまうとは、もったいないですね~。
南口側にあるのが、本丸や天守台のあった跡地で「舞鶴城公園」になっています。
稲荷櫓からみた天守台跡。稲荷櫓へは無料で入ることができます。
遠くからでもよく目立っていた鉛筆のような、ロケットのような細長い塔。
実は甲府城とは何の関係もなく、明治天皇への感謝を表した「謝恩塔」なのだそうです。
天守台跡を頑張って登ります。
上からの景色。なかなか見晴らしがよいですなあ☀。
富士山🗻が見えました!いい感じに雲がかかっています。
山があっても山梨県とはよく言ったもので、本当に山に囲まれているというのを実感します。
甲州名物を食べてみる
甲府駅に戻ってきました。
ちょうど昼時なので、駅ビル・セレオ甲府のレストラン街にある『仙場Jr』さんでランチを頂きました。
名物の馬刺しの握り。新鮮で美味しかったです(*^▽^*)。
帰りに駅の中で、大定番の桔梗信玄餅を買いました!
新製品の桔梗信玄生プリンをふたつもおまけしてくれましたよ。太っ腹!!
プリンはなめらかで結構甘めのお味でしたね。
ごちそうさまでしたm(__)m。