桜色のブログ

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【バスで杜の都・仙台を巡ろう!】伊達政宗の眠る極彩色の瑞鳳殿、歴史や見どころは?

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こんにちは。杜の都・仙台の街をぐるっとめぐり!
まずは、伊達政宗公の眠る瑞鳳殿に向かいます。

 

   

瑞鳳殿とは

寛永14年(1637年)に造営された初代仙台藩主・伊達政宗公を始め、三代までの伊達家の藩主が眠る霊屋

鮮やかな色彩と意匠を凝らした造りが魅力です。

昭和6年(1931年)に国宝に指定されますが、昭和20年(1945年)の空襲ですべて焼失、昭和54年(1979年)から順次再建されました。

現在では、青葉山のふもと・経ヶ峯の森の中に、桃山時代の風情を伝える豪華絢爛な廟の姿を取り戻しています。

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来館情報

開館時間

●2月1日~11月30日  9:00~16:30 (最終入館時間)
●12月1日~1月31日  9:00~16:00 (最終入館時間)

 

休館日

12月31日(資料館 1月1日)

 

観覧料金 

●一般・大学生: 550円 
●高校生: 400円
●小・中学生: 200円 

※団体や障害者割引あり 

 

 

アクセス

JR仙台駅から循環バス「るーぷる仙台」で15分「瑞鳳殿前」下車

仙台駅西口バスプールから出ている「るーぷる仙台」は、仙台の主な観光スポットをめぐって市内を一周する循環バスです。

<運行情報>
8月以外の平日:20分間隔、土日祝日及び8月:15分間隔

1回の乗車:260円、1日乗車券:620円

 

 

瑞鳳殿を散策

レトロな車体の観光バス「るーぷる仙台」に乗って仙台駅を出発💨
駅前は賑やかですが、少し走るとあっという間に東北らしい景色になってきます。

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バスに揺られて「瑞鳳殿前」に到着🚌。
駅から15分でこんなに静かな山の風景になるとは驚きです😲。
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杉木立の中を上ってゆき、緑に癒されます(´▽`) 。

か、階段が長いΣ( ̄ロ ̄lll)。

「ご自由にお使いください」と杖が設置してあるのが、なかなかの道中であることを物語っていました。結構きつい~💦。

。 

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上りきると入口です。観覧料を払って中へ。

るーぷる仙台の1日乗車券を見せたら、割引してもらえました(*^_^*)。

こちらが「涅槃門」

門の前でボランティアの方が写真を撮るサービスを行っていました。

杖といい、嬉しい心遣いですね(*^_^*)。

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「涅槃門」の脇から奥へと進んでゆきます。
それにしても、人が多くて、写真を撮るのも大変でした💧。

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こちらが「瑞鳳殿」

「瑞鳳殿」というだけに、鳳凰や瑞鳥の図柄が装飾されています。

色彩豊かで豪華絢爛な細工が美しい!

大陸風な印象も受けたのですが、桃山様式とは、仏経、道教、中国的な要素などなど、何でも混在させた装飾様式ということなので、「これぞ桃山様式の建築!」といえるのでしょうね。

霊屋なのに、全然湿り気がない、潔いほどの鮮やかさ!

伊達政宗公の威風や人柄を感じます。

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横から見るとこんな感じ。
黒を基調に飾り部分が極彩色になっています。
両脇には殉死した20名の家臣の石塔が建てられています。

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下っていくと現れる竹林に癒されます(´▽`) 。

散策途中で「熊が出るので気を付けてください」的な張り紙がΣ( ̄ロ ̄lll)。

えっ!?熊出るの??🐻🐻

どうやって気を付けたらよいのだ(>_<)。。

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こちらは「瑞鳳殿」へ行く途中にあるお寺「瑞鳳寺」
政宗公の菩提寺として創建されました。

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瑞鳳殿の駐車場付近に、細い道がありました。

穴蔵神社という立て札に、奥に続いていく提灯。

迷い込んだら神隠しにあいそうな、妙に雰囲気がある山道でした。

穴蔵神社は、伊達家の鎮守だそうです。

時間があれば、ぜひ行ってみたかったなあ。

とにかく混んでいて、バスに思うように乗れないので、すぐに移動しないといけなかったというのもあり、諦めました (>_<)。