【見頃や混雑状況は?】 北鎌倉のあじさい寺・明月院に咲き乱れる美しい明月院ブルー!
北鎌倉あじさい巡り!
円覚寺に続いて、紫陽花の名所として知られる明月院に行ってきました!
なにしろ、通称「あじさい寺」ですから、期待は高まります☆彡。
明月院とは?
臨済宗建長寺派に属する禅寺。
永暦元年に創建された「明月庵」を起源とし、のちに北条時宗が建立した禅興寺の子院として「明月院」と改められました。
しかし、禅興寺は江戸時代には廃寺同然となっていたため、明治はじめに廃絶となり、現在は「明月院」だけが残っています。
6月になると、参道から境内まで淡いブルーのヒメアジサイが咲くことから「あじさい寺」として全国的に有名です。
拝観料は通常300円ですが、紫陽花の開花する6月は500円です。
アクセス
JR横須賀線「北鎌倉駅」徒歩10分
北鎌倉駅を出て、線路わきの細い道から小川沿いにてくてく歩いていくと、明月院の門が見えてきます。
明月院までの道のりも、いい感じの散歩道でした。
途中にも紫陽花が咲いていて、テンションが上がります↑↑。
おお!ブルーの紫陽花だ!
明月院を散策
雨が降っていたせいか、並ぶことなく入れました。
さっそく美しい紫陽花たちがお出迎え ♪。
明月院、本当にその名の通り「あじさい寺」でした!
いや、別に疑っていたわけじゃないですが。。本当に紫陽花だらけ!
その数およそ2,500株もの紫陽花が咲いているそうです。
そのほとんどが、日本古来の品種「ヒメアジサイ」。
桶の中にも咲いていましたよ!素敵~。
紫陽花の開花時期は、例年5月下旬から7月上旬まで。
見頃は、やはり6月10日ごろから下旬にかけてでしょうか。
本堂前の枯れ山水庭園。
初夏には、サツキがこんなにきれいに咲いているんですね。
見頃は、5月上旬から6月上旬ごろだそう。
開山堂の脇にある井戸「瓶の井」
内部に水瓶のようなふくらみがあるので「瓶の井」または「甕の井」と呼ばれているそうです。しかし、蓋がしてあったので、中は見えず。
良質の水が湧く「鎌倉十井」の一つで、なんと現役の井戸!だそうです。
紫陽花の季節は、井戸もこんな風におめかししているんですね ♪。
ブルーの紫陽花を持つ花想い地蔵さま。
今の季節は紫陽花ですが、いつもその季節の花を抱えているんだそうです。
明月院と言えば、「明月院ブルー」と呼ばれる澄んだ美しい青。
咲き始めの色は淡く、日毎に青さを増していくため、濃く鮮やかな「青」をご覧になりたい方は、訪れる時期にも気を付けた方がいいかもしれません。
きれいなグラデーション。このくらいの淡い色あいも気品があって好きですね~。
この日は、あいにくの空模様で、雨が降ったりやんだり☔。
明月院に滞在している時は完全に降っていましたが、かえって紫陽花が美しく映えてよかったかも。
雨の日、意外とおすすめですね。
竹と階段と紫陽花。
散策していると、至る所に紫陽花が咲いていて、とっても絵になる空間でした。
来られてよかった~。
竹林と紫陽花のコントラストが素敵♬。
明月院ブルーで知られる通り、青い紫陽花がたくさん咲いていました。
ウサギさん(かな?)発見。
雨に濡れた紫陽花。葉っぱの雫も輝いて、清々しい気持ちになれました。
こちらも潤う紫陽花。
雨の日でしたが、結構混んでいました。人気スポットだけに、紫陽花の時期は混雑すると入場規制がかかることもあるそうですので、ご注意ください。
北鎌倉、よかったです。マイナスイオンに癒された~(´▽`) 。
しかし、今回、明月院のシンボルともいえる丸窓「悟りの窓」を見忘れてしまうという痛恨のミスΣ( ̄ロ ̄lll)。
普段はそんなに混まないようなので、今度は違う季節にゆっくりと来てみようと思います!