【おすすめ散歩コース】東京駅から皇居外苑まで、緑に癒される丸の内散歩
「東京には緑が少ない・・(>_<)」そんなイメージがあるかもしれません。
でも実は、オフィス街にも関わらず、丸の内には歩いていける距離に緑が豊かな癒しスポット🌳🌳がたくさんあるんです。
「東京駅でちょっと時間が空いてしまった」そんな時には、お散歩してみませんか?
今回は、東京駅丸の内口から皇居外苑まで、およそ15分のお散歩コースをご紹介します!
日本のシンボルロード・行幸通り
さあ、東京駅丸の内口を出発🚶💨。
駅前広場から繋がっている「行幸通り」を歩きましょう。
「行幸通り」という名前の通り、東京駅から皇居外苑までをまっすぐ一本道で結んだ風格ある通りです。
道幅が広く、見通しの良さは最高! 道ではなく広場を思わせるほどの開放感です!
東京でこの贅沢なスペースの使い方は、シンプルに凄い、、 圧倒されます😲。
さすがは日本を代表するシンボルロード🎌だなあ~。
皇居に続く道なので、美しく整備されており、厳かな雰囲気が漂います。
歩いていると何やら高貴な気分になれますよ!(気分だけ💦)
外国人観光客も多く見られますが、最近ではここでウエディング写真を撮影している人をよく見かけます👰🏻🤵🏻。確かに絵になるかも?
東京駅をバックに、印象的な写真が撮れそうですよね~📸。
夏場はちょっと暑そうですが (;^_^A。
綺麗なドレス姿の花嫁さんを見ると、なんだか得した気分になれます。眼福~(*'▽')。
秋が深まると、銀杏並木が美しく色付きます。
両サイドにベンチが設置されているので、ゆっくりと景色を眺めることもできます。
ちなみに、この行幸通りは「ラブライブ!」というアニメに出てくるユニット「μ's」の「Snow halation」という曲のミュージックビデオのモデルといわれている場所で、ファンの方には聖地として知られているそうですよ。
そういえば、神田明神にも「ラブライブ!」グッズがありましたっけ。いろんなところに聖地があるんですね~。
外国から大使が新しく赴任した時には、この道を馬車が通ることでも知られています。
ちなみに、各国大使の皆さんから馬車での送迎は大変評判がよく、車か馬車かを選べるのですが、ほとんどの大使が馬車を選択するそうです🐎。
確かに特別感がありますよね!
馬車が走る様子を見られた方はラッキー✨ですね!
和田倉門守衛跡
行幸通りを歩いていくと、和田倉門交差点あたりに現れる四阿のような建物に目を惹かれます。
うすいグリーンの三角屋根に、味のある石造り。
何やら異国情緒が漂う、レトロで重厚感のある建造物です。
沢山の人がカメラ📸を向けていました。
思わず写真を撮りたくなってしまうこの謎の建物、一体何でしょう❓❓
この建物は「和田倉門守衛跡」というそうです。
江戸城の守衛のために築かれた「和田倉門」の守衛が置かれていた跡地、ということらしいです。それにしては、ずいぶん欧風なつくりですよね。
年季の入った石造りで、結構古そうに見えますが、いつ頃建てられたのでしょう❓❓
実は、、詳しいことはよくわかりません!!(オイ💦)
中はこんな感じです。
何気なく建っていて、とても気になる建物なんですが、案内板などもなく、詳しいことは不明なんですよね~。
謎多き四阿風の建物。。なんか好きです。
守衛跡から眺める日比谷方面。
皇居の馬場先濠が広がる美しい景色を見ることができます。
夕暮れ時や夜もいい雰囲気ですよ🌇。
水が織りなす癒し空間・和田倉噴水公園
お散歩コースで、ぜひ立ち寄りたいのが「和田倉噴水公園」。
行幸通りをまっすぐ進んでいくと、皇居の手前に見えてくる大噴水⛲が目印です。
「和田倉噴水公園」は、昭和36年に天皇陛下のご成婚を記念して作られ、その後、平成7年に皇太子殿下のご成婚を記念して、再整備されました。
公園のシンボルの大噴水の他に、水のモニュメントや天皇陛下の歌碑などがあります。
噴水を眺めながら食事できるパレスホテル直営のレストランの他、無料の休憩所があるのが嬉しいところ。
夏場はクーラーも効いているので、疲れたらこちらで小休止するのもいいですね ♪。
暑い時期には、涼🎐を求めて多くの人々が訪れます。
噴水は一年中見ることができますが、やはり暖かい季節のほうが、噴水が涼し気に感じられて、格別によいですね⛲。
特によく晴れた日🌞に訪れるのがおすすめ!
水がキラキラと輝き、虹が見えてとても綺麗ですよ🌈。
また、夜は噴水がライトアップされ、昼とは違う幻想的な美しさです✨。
高層ビル群の中に佇む江戸の名残・和田倉橋
和田倉噴水公園から繋がっている「和田倉橋」は、江戸時代を感じさせる美しい橋です。一見の価値あり!
現代的な高層ビル群と江戸の風情漂うお濠と橋が、同じ空間で見事に調和しています。
このコントラストは、丸の内ならではといえるかもしれませんね🏢。
「和田倉橋」は、江戸城の水堀のひとつだった「和田倉濠」に架けられた橋です。
お濠は川と繋がっているわけではないので、水の流れがほとんど無く、穏やかな水面に、高層ビルや街路樹などが映ります。
徳川家康が江戸に入る際に架けられたといわれる和田倉橋。
かつては、江戸城の守衛のために築かれた「和田倉門」があり、橋と一体になっていましたが、関東大震災で倒壊してしまい、再建されることはありませんでした。
現在は、跡地に碑が残されています。
橋は当時の姿に再建されました。
昔ながらの木造の橋かと思いきや、実は、鉄筋コンクリート製です。
木橋風に造られているので、遠くから見ると雰囲気はありますね。
実際に通ってみると、欄干が木製で、下がアスファルトになっているのがわかります。
まあ、そこはちょっと、残念な気もしますが・・💧。
皇居外苑へ
お散歩の終着点・皇居の前庭にあたる皇居外苑に到着!
とても広々とした芝生の広場に、美しく選定された黒松がたくさん植わっています。
この黒松の広場、めっちゃ広いんです!!! 東京のど真ん中とは思えない😲。
もちろん、皇居もお散歩にいいですよ!
皇居については、こちらの記事をご覧ください。
癒しスポットがたくさんの丸の内散歩道、いかがでしたか❓❓
少し歩くと、高層ビル群のオフィス街とはまったく違う顔が見られるのが、東京駅界隈の魅力ですね ♪。