【朝市へ行こう】高山陣屋朝市&宮川朝市でおすすめお土産探し!ユニークな奥飛騨朝市も
飛騨高山の名物といえば、毎日開催されている朝市!
宮川沿いと高山陣屋前の2ヶ所で開催されていて、それぞれの朝市まで徒歩10分ほどなので、両方の朝市をぐるっとめぐるのがおすすめです。
江戸時代に始まり、明治以降盛んになったという歴史ある高山の朝市。
早起きして、高山市民の台所で、お土産を探してみましょう!
歴史を感じる陣屋前朝市
高山の歴史的シンボル「高山陣屋」前の広場で毎日開催されている陣屋前朝市。
4月~10月は午前7時から12時まで、11月~3月の冬季は午前8時から12時まで、開かれています。朝市といいながらお昼までやっているので、ゆっくり見られるのが嬉しいですね。
季節の飛騨野菜から郷土名物、花まで、大体40軒以上の出店が並んでいます。
もともと植木市や花市から始まったそうで、今でも生花を売っているところに伝統を感じる朝市です🌷🌹。
生産者の方が直接お店を出しているので、手塩にかけて作った品々について、いろいろ教えてくれますよ。
飛騨地方で農家のお母さんのことを「かかさ」と呼ぶそうです。
かかさと交渉すると、ちょっと値引きしえもらえたり、美味しい食べ方を教えてくれたり。買い物するのが楽しいです (*^_^*)。
「ととさ」(で呼び方あっているかどうかわかりませんが💦)もいます。
定番の高山土産・赤かぶのお漬物は、本当に美味しい!
着色していないのに、こんなに綺麗に赤くなるなんてすごいですよね~😲。
日本三大朝市・宮川朝市
鍛治橋から弥生橋までの宮川沿いで毎日開催されている宮川朝市。
広場で開かれている陣屋前朝市に対して、川沿いの道にずらっと出店が並んでいるので、歩きながら気になるお店をのぞいていきましょう。
宮川朝市は、輪島、勝浦と並んで日本三大朝市のひとつに数えられており、40~50軒ほどのお店が出店しています。
人手も多く、とても活気がある朝市で、歩いているだけでも楽しくなります(*^_^*)。
朝市価格で、野菜や果物もお安く買えますよ。「これって飛騨名物だったの??」みたいな野菜もあったりして面白いです。
なぜかてんこもりのシイタケ袋詰めを買ってしまいました。。手作りのお餅も買いました。
手作りのさるぼぼ人形なんかも売っています。
さるぼぼ、見慣れるとなんだか可愛く見えてくる不思議。。
食べ物のお店も出ているので、食べ歩きしたり、途中でモーニングを食べたりするのもよさそうですね☕。
川沿いを歩くのって癒されますよね~(´▽`) 。
宮川はとても綺麗な川で、ちょうど鳥が寛いでいました。
岐阜は水が澄んでいるんだなあ~。だから、酒蔵が多いんですね🍶。
高山のシンボル的な朱色の中橋。つい写真を撮りたくなってしまう景観です📷。
宮川は京都の鴨川を模して整備されたそうですが、確かに京都っぽいかも??
高山は「小京都」と呼ばれてますもんね。納得の風情です。
奥飛騨の朝市は昭和感がすごかった!
北アルプスの麓、奥飛騨温泉郷にも朝市がありました。
小さな山里の温泉地「福地温泉」の朝市は、午前6時半から11時まで、毎日開催されています。(12月~3月は8時半から)
外にテントが張られていた高山の朝市とは異なり、こんな感じの木造っぽい建物の中と軒先に商品が並んでいます。
地元で獲れた野菜や郷土料理、漬物系からレトロな雑貨類まで置いてありました。
金属版の昔の広告などが貼られている超レトロな外観。いい味出してますね~。
令和の始まりに昭和を感じることになろうとは・・😲。
店内もすごかった!!
天井から壁まで、歴代アイドルのレコードや昔の映画ポスターなど、所狭しと昭和グッズで埋め尽くされていました。
実は、昭和以前のさらに古いのものもあるそうで、お宝グッズもあるのかも!?
BGMもずっと昭和歌謡が流れていました🎵。
こういうコンセプトで作ったのか、もともとこんな感じだったのか、管理人さんの趣味でこうなったのか、、定かではありませんが、作り込んだわけではなく自然にこうなったんだとしたら面白いなあ (*'▽')。
ちょっとした異空間にいる感じがして、朝市の品物よりも違うところばっかり見てしまいました (^_^;)。
といっても、見たことのない山菜や、昔のお金など、普通の朝市では見かけないようなものも売っていたりして、ちゃんと買い物も楽しめました(笑)。
観光客であふれていた高山と違い、人が少ない山の中の温泉地なので、のんびりした雰囲気が昔懐かしいレトロ空間と絶妙~にマッチしていました。
結局、宿の朝食で食べて美味しすぎた朴葉みそを買いました。本当に米泥棒ですよ🍚。
みそだけでいくらでもご飯が食べられてしまうという末恐ろしいおかず・・💦。
朝市の近くに水車がありました。いい風情ですね😌。
桜(?)も、流れるように咲いていました。昔話の1ページのよう。
それもそのはず、「昔ばなしの里」という囲炉裏で五平餅を作ったり昔の体験ができる施設がありました。
休憩できるほか、お食事処や立ち寄り温泉、化石館などがあります。
この日は「昔ばなしの里」が閉まっていました(>_<)。ゆえに、どこからどこまでが敷地なのか、よくわかりませんでした💦。
手前に朝市やこの山里な風景があり、もっと奥に行くと、温泉や化石館などの建物があります。
この景色は、山里っぽくしているのか、自然に山里なのか・・どっちなのだろう。。
朝市も「昔ばなしの里」の一部なのかもしれません。それでレトロになっているのかも??
でも、そうだとしたら、なぜに昭和??
昔話っていうと、江戸時代より前というイメージでしたが 。。(^_^;)
色々と謎はありましたが、福地温泉は正真正銘こじんまりとした山の温泉で、のんびりできました。奥飛騨温泉郷は、奥が深そうですね~。。